散布幅(なぜ幅で書かれるのか)

散布幅は、機体だけでは決まりません。

一覧の「散布幅」は、4〜11 のように幅で入っている行があります。 丸めていません。メーカーがそう公表しているからです。

高さで変わる

ノズルから出た霧は、下に行くほど広がります。高く飛べば広く、低く飛べば狭くなります。 だからメーカーは「作物の上空3m」のように、飛ぶ高さとセットで書きます。 高さの前提が違う数字どうしは、そのまま比べられません。

ほかにも変わる要素がある

ノズルの数と種類、吐出量、飛行速度、風。粒剤なら回転翼の回転数と粒の大きさ。 メーカーの但し書きにはこれらが並びます。

粒剤の散布幅は別の数字

液剤と粒剤では散布幅が違います。一覧に出しているのは液剤側です。 粒剤の散布幅は、粒の直径やディスクの回転数で変わるため、 「調整してください」とだけ書いて数字を出していないメーカーもあります。

「この幅で撒けます」ではない

公表値は、メーカーが決めた条件での値です。 実際の圃場でこの幅が出るかは、当日の風と作物の高さで変わります。