電池と稼働時間

同じ「容量」でも、社によって書き方が違います。

一覧の「稼働時間」と、行のタグに出している「電池」の読み方です。

容量の書き方が、社によって違う

公表のしかたは大きく3通りあります。

クボタと XAG は mAh と Wh の両方を書いています(クボタ T70K は「41000 mAh(2152 Wh)」)。 この一覧では、公表どおりの書き方をそのまま出しています。こちらで換算はしていません。

何本積めるか

ほとんどのメーカーが公表していません。 一覧に「×1本」のような表示があるのは、メーカーがそう書いている機体だけです。

機体に積むのは、飛ぶたびに1本(機種によっては2本)です。 実際に効いてくるのは「何本持っているか」と「どれだけ速く充電できるか」で、 これは機体の仕様ではなく、買うときの構成の話になります。

稼働時間は、タンクが空か満載かで倍以上変わる

一覧の「稼働時間」が幅で入っている行は、短いほうが満載のときです。 メーカーはこの2つを並べて公表しています。

機体タンク満載タンク空
クボタ T70K5 分12 分
クボタ T25K7.5 分14 分
XAG P407.3 分19.3 分
DJI AGRAS T109 分17 分

薬剤を積んで飛ぶ以上、効くのは満載のほうの数字です。 空のときの数字だけを見ると、実際の倍ちかく飛べるように読めてしまいます。

「何分飛べるか」より「1本で何 ha まけるか」

メーカーの説明には「1バッテリーで最大◯ha」という書き方もよく出てきます。 まく量(10a あたり何リットルか)で変わるので、 同じ機体でも、まく物が変われば面積は変わります。

公表していない社もあります

稼働時間を諸元に出していないメーカーがあります。その行は「—」です。 飛べない、という意味ではありません。 ヤマハ発動機は電池の容量と平均消費電力を出していますが、飛行時間そのものは諸元にありません。